12/21/2019 0 Comments 来季、エンジェルスにとっての投手大谷の重要性![]() 【⚾️ #MLB X KAISPO 💫】No.59 ⭐️KAISPO Total No. #1021 (in Japanese) 12/21/2019 アメリカ・メジャーリーグ、ロスアンジェルス・エンジェルスの大谷翔平選手のトミージョン手術からのリハビリが終了した。来季に向けて、二刀流復活に向けた起用方法が話題になり始めている。 ルーキーイヤーとなった2018年は、開幕から週に1度の先発投手起用と週に4日の指名打者としてスタートした。しかし、6月に右肘内側即副靭帯損傷を患い、凡そ1ヶ月の欠場の上、復帰以降はほぼ打者に集中。投手としての復帰は約3ヶ月後なるなどして1年目のシーズンを終えた。それでも、投手としては51.1イニングスを投げ、4勝2敗、防御率3.31。打者としては、打率.285で22本塁打を放ち、見事、新人賞を受賞した。 フルシーズンで二刀流を完遂した場合の成績が楽しみではあるが、エンジェルスにとっては、投手大谷としての期待が上回るのではないかと考える。 今季のエンジェルスのチーム防御率は、5.12でア・リーグで12位、メジャー全体で25位という結果に終わった。ローテーション投手のそれに限ると、5.64で全体で29位と先発陣の低迷がそのまま、ア・リーグ西地区5位という順位に反映されたと言って良い。一方、打撃の方は、チーム打率.247でリーグ10位、全体で18位という成績だったもののMVPを獲得したマイク・トラウト、ベテランの大砲・アルバート・プホールス、一発を秘めるジャスティン・アップトン、今季も3割近い打率を残した大谷に加え、ナショナルズ初優勝に貢献したアンソニー・レンドンを加入させ、厚みを見せる。 問題はやはり投手陣だ。今季のエンジェルスは、19人の投手が先発する等、まとまりを欠いた。投手大谷の抜けた穴は、シーズンの先発ローテーションの不安定さへと繋がったのではないだろうか。 今オフ、エ軍は今季、ブレーブスで開幕投手を務め、10勝を挙げたフリオ・テヘランを獲得。また、オリオールズからメジャー通算6年で38勝のディラン・バンディをトレードで獲得したが、十分ではないと、アメリカYahoo Sportsのマーク・タウンセンドはレポートしている。アストロズ、ヤンキース、ツインズと言った同じア・リーグの強豪と肩を並べるとは言えず、それゆえ、大谷の投手としての来季の活躍が鍵を握るというのだ。 従って、来季の大谷の体調維持はとりわけ大事であり、特に投手として、フルシーズンローテーションに留まってくれるかは非常に重要である。それに加え、同じように安定してローテーションを守ってくれる投手をさらに獲得するか、台頭させるかが課題である。 トミージョン手術と左膝蓋骨の手術から復帰元年となる来季、二刀流という難しい起用をエ軍がどのようにマネージするか、そして、故障なく大谷がこなし切れるか、チームにとっても大谷にとっても注目の年になりそうだ。 By HIDE ⚾️ KAISPO❗️;
Facebook “IchiRoad to 50 to be continued” https://www.facebook.com/IchiRoad-to-50-by-Kaispo-181294025847171/ Instagram; https://www.instagram.com/baseball_innovation/ Twitter; https://twitter.com/AsukeSIR Tumblr; https://www.tumblr.com/blog/kaispo-com
0 Comments
Leave a Reply. |
AuthorHidefumi Kai Archives
March 2020
Categories |