プロスペクトレジュメ第1回/ セム・ロバース投手（トロント・ブルージェイズ傘下）:オランダ出身: “空を切らせるスライダー!”

今日のプレーヤーズレジュメは、トロント・ブルージェイズ傘下のプロスペクト、セム・ロバース投手です。

KAISPOベースボールアナリストコメント：
「ロバース投手はブルージェイズのプロスペクト7位の右オーバーハンドピッチャー。VTRを見る限り、130キロ前後のカーブと140キロ前後のスライダーのキレがよく、空振りを取れている。アングルが限定されているが、真ん中からボールゾーンに落ちていくボールは左右の曲がりよりも上下の落差に鋭さがあるように感じられて、打者はスプリットに近い感覚で空振りさせられている印象がある。この２球種はメジャー昇格の上で大きな武器になるだろう。」
(MLB No.329 KAISPO No.1509)