3/23/2007 0 Comments 第79回選抜高等学校野球大会1(2007年春)大会第1日 2007年3月23日(金) ①佐野日大7-0大牟田 ②大阪桐蔭7-0日本文理 ③常葉菊川2-1仙台育英 ~ 投球の妙(宮城・仙台育英)~ 波乱が多いといわれる春のセンバツ。今大会、大阪桐蔭・中田翔と並ぶ大会屈指 の右腕、仙台育英のエース・佐藤が早くも甲子園を去った。 今日の第三試合は投手戦となったが、佐藤は150キロを超える速球と鋭いスライダーを武器に14奪三振の力投を見せた。 しかし、結果は無念の敗退となった。この試合の両校の投手の結果を見ると、 9回、打者35人に対し被安打は5と数字上は互角。明暗を分けたのは四死球だ。 常葉菊川の1に対し、仙台育英・佐藤は3。そのうち、2つが4回表の2失点の引き金になった。14奪三振は常葉菊川投手陣の7に対して2倍。しかし、許した走者は四死球分の2人多く、その2人が不運にもホームを駆けぬけ、命取りとなった。 試合後、「悔しい」と率直に語ったみちのくの豪腕にとって、14三振を奪って負けたセンバツは、今後の野球人生にとって大きな成長の分岐点になったに違いない。 (了) 春はセンバツから
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AuthorHidefumi Kai Archives
November 2022
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