8/12/2016 0 Comments 第98回全国高等学校野球選手権大会 2016年夏「この夏、負けない球児たち」第6章2016年夏、まだ負けない球児たち! 【甲子園】 〔大会第6日(8/12)終了時点〕 8/12の敗退校数4校 今夏参加校数3,876校中、3,849校が敗退。 残り27校 27/3876 第6日第4試合「涙キラリ、甲子園を去る球児たち」第22章 【#甲子園】8/12 大会第6日第4試合 2回戦:秀岳館(熊本)6-1常葉菊川(静岡) 秀岳館、熊本へ吉報届ける15年ぶりの夏1勝! 秀岳館は3回戦進出。次戦は、16日(火)、大会第10日第2試合に登場する。 【涙キラリ、甲子園を去る球児達】 - 6人のホームランヒッタ (静岡代表・常葉菊川) - 3年ぶり5回目、夏の甲子園に登場した常葉菊川。お馴染みのピンストライプに身を包んだ“フルスイング打線”が静岡大会を制した。 過去の甲子園ではバントをせず、強攻してビッグイニングをつくるパワフル打線で春優勝1回、夏準優勝1回の実績を誇る。今夏、静岡大会7試合で本塁打8本、87安打73得点。レギュラー9人中5人が本塁打を記録した。 迎えた初戦は今選抜4強の秀岳館。 打線は秀岳館投手陣に5安打に抑え込まれ、終盤に突き放された。高校通算48本塁打の栗原君も不発に終わった。 しかし、フルスイング打線の片鱗は見せた。 6回、山本雄大君が一時は同点に追いつくソロ本塁打を放った。痛烈なライナーがセンター後方に突き刺さった。この夏、6人目のホームランヒッターは9番打者だった。 フルスイングを徹底指導した森下監督はこの夏退任する。その教えを伝統に変え、これからも打って勝つ野球を追求する。 (了) Aug 13, 2016 4:05pm #夏 #高校野球 #秀岳館 #常葉菊川 #熊本 #静岡 【参照】 常葉菊川、粘り見せるも初戦敗退!森下イズム継承へ hochi.co.jp 第6日第3試合「涙キラリ、甲子園を去る球児たち」第21章【#甲子園】8/12 大会第6日第3試合 2回戦:作新学院(栃木)3-0尽誠学園(香川) エース今井、最速151キロ、13奪三振で作新学院快勝! 作新学院は3回戦進出。次戦は、17日(水)、大会第11日第2試合に登場する。 【涙キラリ、甲子園を去る球児達】 - 昨夏初戦敗退からの復活 (香川代表・尽誠学園)- 9年ぶり11回目の出場となった尽誠学園。選抜準優勝の高松商を決勝で破って香川大会を制した。11回目の優勝だが、この優勝はひと際感慨深い。 昨夏、7月11日、香川大会の初日。延長10回の末、坂出に3-4で惜敗。 試合に出場した当時の2年生メンバーは雪辱を期すために、この1年、「香川で一番長く厳しい練習期間を過ごしてきた」という自負があった。 勝ちにこだわり、最後まであきらめない粘りを培って迎えた香川大会を軒並み甲子園出場経験のある学校を破って、昨年の屈辱を歓喜に変えた。 甲子園での初戦。 作新学院のエース今井君が立ちはだかった。最速は151キロ。13三振を奪われ、ホームベースを踏むことはできなかった。 打線の中心・4番を打つ松井君も「力負け。相手の投手が上だった。別次元という感じ。練習不足です」と完敗を認めざるを得なかった。 昨夏の屈辱から香川大会を勝ち抜く精神力は鍛え上げた。しかし上には上がいる。次の1年、後輩たちは甲子園で勝つレベルに照準を合わせる新たな挑戦が始まった。 (了) Aug 13, 2016 2:09pm #夏 #高校野球 #作新学院 #尽誠学園 #栃木 #香川 【参照】 尽誠学園の“永ちゃん”作新学院・今井の速球に脱帽 hochi.co.jp 第6日第2試合「涙キラリ、甲子園を去る球児たち」第20章【#甲子園】8/12 大会第6日第2試合 2回戦:北海(南北海道)2×-1 松山聖陵(愛媛) 北海9回サヨナラで22年ぶり夏勝利! 北海は3回戦進出。次戦は、17日(水)、大会第11日第4試合に登場する。 【涙キラリ、甲子園を去る球児達】 -激闘の陰に責任感と絆 (愛媛代表・松山聖陵)- 春夏通じて悲願の初出場の松山聖陵。愛媛大会ではノーシード。強豪がひしめくゾーンに入りながら初戦で第1シードの川之江を破り勢いにのると西条、新田などの優勝候補を続々と下し、混戦の愛媛を勝ち抜いた。 大黒柱はエースのアドゥワ君。愛媛大会で全6試合に登板し、ピンチでも冷静なピッチングで初優勝の原動力となった。 初戦の相手は、実に全国最多37回目の出場を誇る北海。最も甲子園を知る学校に初めての松山聖陵が挑んだ。 試合は9回表まで1-1。得点は互角も、3回以降はピンチの連続。打線も4安打と苦戦した。松山聖陵はアドゥワ君を中心に守り凌ぐ展開だった。 9回裏2死1、2塁。直球をセンターにはじき返され力尽きた。 196センチの長身。最速145キロのドラフト候補。そんな話題が先行するが、走者を背負ってからの粘り強い投球が真骨頂だ。 北海は12安打を記録しながらも18残塁。9イニングスながらアドゥワ君の投球数は187球に上った。まさにピンチを耐え忍んだ投球だったことを物語る。 心優しい大柄なエースはサヨナラ打の直後、キャッチャーの稲葉君に「ごめん」と責任を背負い込んだ。 稲葉君はエースに声をかけた。「(アドゥワ)誠のおかげでここまで来られた。ありがとう。」アドゥワ君は目を潤ませた。 耐えるエースと援護してあげらなかったチームメイトの責任感と絆。 初陣校がまた1校、甲子園を去った。 (了) Aug 13, 2016 12:56pm 【参照】 松山聖陵196センチ右腕・アドゥワ、187球で力尽く「もっと体を大きくして上の世界目指したい」 hochi.co.jp 第6日第1試合「涙キラリ、甲子園を去る球児たち」第19章 【#甲子園】8/12 大会第6日第1試合 2回戦:聖光学院(福島)5-3 クラーク国際(北北海道) 聖光学院、8回の攻勢で逆転勝ち! 聖光学院は3回戦進出。次戦は、17日(水)、大会第11日第1試合に登場する。 【涙キラリ、甲子園を去る球児達】 -生みの苦しみから叶えた甲子園 (北北海道代表・北海)- 通信制高校として初めての甲子園出場を果たしたクラーク国際。創部3年目でのスピード出場だが、甲子園への道は決して平坦ではなかった。 創部したのは2014年4月。3年生1人と1年生7人でスタートした。グラウンドは全面芝生のラグビー場を借り、バッティング練習をしても守備はいない。 2014年春の大会で初戦コールド負け。2015年と合わせて公式戦は3勝。目標は甲子園だが勝てない日が続いた。 率いるのは駒大岩見沢で春夏合計12回、甲子園に導いた経験を持つ佐々木監督。悩んだ末に辿りついたのは、少ないメンバーでチーム力を強化するための投打の充実だ。試合では野手にも投手を経験させ、下半身の安定感がある平沢津の投手としての才能を発掘。さらにはかつて「ヒグマ打線」で知られたように打撃力を徹底的に強化した。 目標とした3年目となる今年。北北海道大会、平沢津を主戦に据え、6試合で67安打を放ち、甲子園を現実のものとした。 初戦の相手は10年連続出場の聖光学院。負けはしたが成果は出した。安打は11本を記録した。甲子園を知り尽くす相手より多く打ち、そして同時に投手陣が相手打線をしっかり打ち取った。 次の目標は甲子園で勝つことに変わった。 甲子園出場を決めた直後、佐々木啓司監督、「自前のグラウンドを持たずに勝ち上がったのは奇跡だ。」 練習場は大学のグラウンドを借りる環境は今も同じ。創部当初の原点は変わらない。 (了) Aug 13, 2016 11:25am 【参照】 クラーク「甲子園につれて来てくれて感謝」 - 高校野球 : 日刊スポーツ nikkansports.com 輝け、夏のヒーロー!
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AuthorHidefumi Kai Archives
November 2022
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