2022 ア・リーグMVP、アーロン・ジャッジ選手、“歴史的スラッガー”

本日は、2022年アメリカンリーグMVPのアーロン・ジャッジ選手を紹介する。

アーロン・ジャッジ選手は、62本の本塁打を放ちアメリカン・リーグの本塁打記録を樹立した今季は彼のキャリアで最高のシーズンとなった。彼は1961年のロジャー・マリス氏のシーズン本塁打記録を61年ぶり更新した。


彼の活躍はそれだけではない。今季を含めて既に４度のオールスター出場を誇るジャッジ選手は、得点 (133)、OBP (.425)、SLG (.686)、OPS (1.111)、TB (391)、打点 (131) でリーグトップに立ち、3度目のシルバースラッガー賞を受賞。惜しくも打率はチップを逃したが、三冠王部門で2つのタイトルを獲得した。


私たちの野球アナリストは、「彼はナイスガイだ。。彼は歴史的な強打者であるものの、親切で思いやりのある紳士。多くの投手は彼を警戒して外角球を投げるが、彼はファールでカットし粘り強く失投を待つことができる。ヤンキースは今シーズン、おそらく彼なしではプレーオフに進出できなかっただろう。彼が果敢な野球史への挑戦を見せてくれたことに感謝したい。そしてありがとう、ベースベール。」


ニューヨーク・ヤンキースは2013年のMLBドラフト1巡目全体32位でジャッジ選手を指名。2016年にメジャーリーグデビューを果たした。

ジャッジ選手は、ルーキーイヤー2年目の2017年に素晴らしいパフォーマンスを見せ、その名を轟かせた。打率.284、114打点とアメリカンリーグ2位の52本塁打で歴代新人本塁打記録を更新し、ホームラン王も獲得。この年、満場一致で新人王に選ばれた。

今年30歳のスーパースターはそれ以来、名門ヤンキースの主砲兼好守の外野手として活躍してきた。

彼は今オフ、フリーエージェントとなり、その動向に注目が集まっている。

(MLB No.249 KAISPO No.1428)