2022ア・リーグ サイ・ヤング賞、ジャスティン・バーランダー投手“全ての球種が一級品”

今日は今年、3度目のアメリカンリーグ(AL)のサイ・ヤング賞を受賞したジャスティン・バーランダー投手を紹介する。


デトロイト・タイガースは、2004年のMLBドラフト1巡目全体2位指名でジャスティン・バーランダー投手を指名。バーランダー投手は2005年にメジャーリーグデビューを果たした。


バーランダー投手は2006年に17 勝を挙げ124 奪三振を記録し、ア・リーグ新人王を受賞。それ以来、彼はメジャー リーグで最も偉大な投手の 1 人に成長した。


2011年、9回のオールスター出場を誇るバーランダー投手自身2度目のノーヒットノーランを達成。その年、24勝5敗、防御率2.40、奪三振250回をマークし、投手三冠（最多勝、最優秀防御率、最多奪三振）とMVPを獲得し、満場一致で最初のサイ・ヤング賞に輝いた。


デトロイト・タイガースは、2017 シーズンの途中で３人のプロスペクトとのトレードでバーランダー投手をヒューストン・アストロズに放出。 バーランダー投手は、同年のポストシーズンで6 試合に登板し4 勝を挙げ、防御率2.40を記録し、アストロズ初のワールドシリーズ優勝に大きく貢献した。


彼の36 歳のシーズンとなった2019年には34 試合に先発し、223 イニングを投げて 21 勝を挙げ、ア・リーグ最多優勝投手となり、3度目のサイ・ヤング賞を獲得。


現在39歳の彼は、トミージョン手術から復帰した今シーズン、28試合175回を投げて18勝（4敗）を挙げ、防御率 1.75、WHIP 0.83 という素晴らしい成績で3度目のサイ ヤング賞を受賞しました。


弊社野球アナリストも「彼は腕のしなりが少ない投手なので怪我の心配もあったが、トミー・ジョン手術後見事に復帰。39歳を過ぎても衰える気配はない。全ての球種が一流だ。この歴史的ピッチャーをこれからも見られることを光栄に思う。」とコメント。

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将来の殿堂入りが確実視されるバーランダー投手はまだまだ飛躍する。

(MLB No.245 KAISPO No.1424)