2023 WBC 注目選手 第11回：カイル・タッカー選手“ビッグスウィングでも高いミート力”-アメリカ代表有力候補-

今日は、2023年のワールド・ベースボール・クラシックでアメリカチームに加入する可能性のある、ヒューストン・アストロズのカイル・タッカー外野手を紹介する。

ヒューストンは、2015年の MLB ドラフトの1巡目で全体5位でカイル タッカーを指名。タッカー選手は2018年7月7日のシカゴ・ホワイトソックスとのメジャーデビュー戦で、初安打、初打点を記録した。

2021年、タッカーは 150試合に出場し、打率.294、30本塁打、107 打点、25盗塁をマークし、アストロズのワールド シリーズに進出に貢献した。

今季、初のオールスター出場を果たしたタッカー選手は2年連続で30本塁打を放ち、.258/.331/.479、107打点、25盗塁を記録し、初のワールド シリーズタイトルと ALゴールド グラブ賞を獲得した。

まだ25 歳と若いタッカー選手は、2022年10 月28日のフィリーズとのワールド シリーズ初戦で2本塁打と4打点と活躍し、球団史上初のワールドシリーズ１試合複数本塁打を達成した。

KAISPOベースボールアナリストは、「彼は大きなスイングの割には、強いスイングをしなくてもホームランを打つことができ、力を抜いてうまくコンタクトする。今後、打率と本塁打の両方を残せる可能性が高い選手」とコメントしている。

(MLB No.255 KAISPO No.1436)