2023 WBC 注目選手 第13回：ウィル・スミス選手“ドジャースの強力投手陣をまとめる打てる捕手”-アメリカ代表有力候補-

今日紹介する選手は、チームメイトのムーキー・ベッツ選手、トレイ・ターナー選手と共に2023年のワールド・ベースボール・クラシックにアメリカ代表として出場する可能性のあるロサンゼルス・ドジャースのキャッチャー、ウィル・スミス選手。

2016年のMLBドラフト1巡目、全体32位でドジャースがウィル・スミス選手を指名。スミス選手は 2019年にメジャーデビューし、54試合に出場し、打率.253、15本塁打、42打点を記録した。

COVID-19のパンデミックによりシーズンが短縮された2020年、現在27歳になるスミス選手は37試合に出場し、打率.289、8本塁打、25打点をマーク。プレーオフのナショナルリーグ・ディビジョン・シリーズ第3戦 で 5 安打を放った。5安打はポストシーズンでのドジャース史上1試合最多安打。

最初のフルシーズンを送った2021年、スミス選手は258 / .365. / .495を打ち、キャリアハイの25本塁打、76打点。

2022年は自身1シーズン最多の137試合に出場。うち捕手として109試合、指名打者として25試合に出場した、打率は.260、25本塁打、87打点でドジャース球団史上最多のシーズン111勝の原動力となった。

KAISPOの野球アナリストは、「ウィル・スミスはドジャースの強い投球をまとめ、力強い打撃を与えている。キャッチャーとスラッガーのため、スミスは貴重な双方向プレーヤーとして評価されるべきだ」と述べています。

(MLB No.259 KAISPO No.1440)