2023 WBC 注目選手 第14回：ラファエル・デバース選手“ドミニカが生んだ万能打者”-ドミニカ共和国代表有力候補-

今日のプレーヤーズレジュメは、2023年のワールドベースボールクラシックでドミニカ共和国代表として出場する可能性のある、ボストン・レッド ソックスの三塁手、ラファエル・デバース選手。

デバース選手 は、16歳のフリー エージェント時にボストン・レッドソックスと契約。その際、国際トップポロスペクトトップ50の中で6 位ににランクれてていた。

2017年にメジャー リーグでデビューを果たすと、その年のアメリカン・リーグ・ディビジョン・シリーズ第3戦でレッドソックス球団史上最年少でのポストシーズンの本塁打を放った。また、21歳未満でのポストシーズンでの本塁打はMLB史上、1903年以来6人目。

2018年には三塁手としてレッドソックスのワールドシリーズ優勝を経験。

2019年は156試合に出場し、打率.311、32本塁打、115打点を記録した。

2021年は打率.279、38本塁打、113 打点をマーク。レッドソックスのプレーオフ進出に貢献し、初のシルバースラッガー賞を獲得。

現在26 歳のデバース選手は、今季は141 試合に出場し、打率.295、27本塁打、88打点という高いパフォーマンスを発揮し、ハンク アーロン賞、シルバー スラッガー賞、オールMLBチームのファイナリストに名を連ねた。

オースターには2度出場している。

KAISPOベースボールアナリストはデバース選手について次のようにコメントしている。「デバース選手は抜群のミート力で単打から長打まで、全方向に打ち分ける。投手としては打ち取るのにとても神経を使うバッターだ。」

(MLB No.261 KAISPO No.1442)