2023 WBC 注目選手第18回：ヘルマン・マルケス投手（ロッキーズ所属）映像RESUMEベネズエラ代表候補“武器は高速変化球”

今日のプレーヤーズRESUMEは、コロラド・ロッキーズの先発投手のヘルマン・マルケス選手だ。マルケス投手は来春のワールドベースボールクラシックでベネズエラ代表としてプレーする可能性がある、現在27歳の若手投手だ。


マルケス投手は2011年にタンパベイ・レイズと契約しマイナーでプレーした後、2016年にコロラド・ロッキーズにトレードされた。9月にマイナーからメジャーリーグに昇格し、メジャーリーグデビューを果たした。


2017 年が最初のフルシーズンとなり、29 試合に出場し、11勝7敗、防御率4.39をマーク。


打撃も良い彼は2018 年にナショナル・リーグシルバー スラッガー賞を受賞し、2019 年にキャリア初の開幕投手を勤めた。2021年には初めてオールスターに出場した。


マルケス投手は2022年シーズン終了時点で、メジャー7シーズンを終え、172試合に登板、63勝54敗、防御率4.40、966奪三振の成績を残している。


KAISPO ベスボールアナリストは、「彼の球種はすべて速い。打者はそれをすばやく判断する必要があり打ち損じのリスクが伴う。さらに大きな変化球が加われば、もっと打者のタイミングを崩すことができるだろう」と述べている。

(MLB No.269 KAISPO No.1450)