2023 WBC: 注目選手 第8回：ムーキー・ベッツ選手、“ドジャース最強一番打者”-アメリカ代表有力候補-

今日の選手は、2023年のワールド ベースボールクラシックでアメリカ代表としてプレーすると予想されるロサンゼルス・ドジャースのリードオフマン、ムーキー ベッツ選手を紹介する。

ボストン・レッド ソックスは、2011年のMLBドラフトの5巡目（全体172位）でムーキー ベッツを指名。ベッツ選手は2014年にメジャーリーグデビューを果たした。

2018年はアメリカンリーグのMVPを獲得した素晴らしいシーズンとなった。ベッツ選手は打率.346を記録し首位打者を、129打点挙げ打点王を獲得する活躍を見せ、レッドソックスをワールドシリーズのタイトルに押し上げた。さらに 32 本塁打と30盗塁を達成しトリプルスリーも達成。ア・リーグゴールドグラブ賞とシルバースラッガー賞を受賞した。

2020年2月、ロサンゼルス・ドジャースは、大型トレードで、レッドソックスからサイ・ヤング賞投手のデビッド・プライス、３人のプロスペクトと現金とともにムーキー・ベッツ選手を獲得。

COVID-19パンデミックによりシーズンが短縮された2020年、ベッツ選手は新天地ドジャースで16 本塁打と10 盗塁、打率.292を記録し、守備でも幾度となくピンチを切り抜ける見事なプレーを見せて、自信2度目のワールドシリーズの優勝に貢献。

ムーキー・ベッツ選手は、メジャーリーグで最も優れた現役外野手の 1 人であり、今年を含めて、見事に6年連続でゴールドグラブ賞受賞とオールスター出場を続けている。

(MLB No.237 KAISPO No.1416)