2023 WBC 注目選手 第9回:トレイ・ターナー選手“野球センス抜群の屈指のユーティリティプレーヤー”-アメリカ代表有力候補-

今日は、MLB屈指のユーティリティプレーヤーの一人、トレイ・ターナー選手を紹介する。ターナー選手は主に遊撃手としてプレーするが、外野手もこなすことができる、来春のWBCの有力候補選手だ。

トレイ・ターナー選手は、2014年MLBドラフト1巡目、全体13位でサンディエゴ・パドレスに指名されたが、パドレスは同年12月にターナー選手を三角トレードでワシントン・ナショナルズにトレードした。

現在、29歳のターナー選手は 2015 年に大リーグでデビューし、打率.342、33盗塁、OPS.937 を記録し、ナショナルリーグ (NL) の新人王投票で 2 位に入った。

それ以来、ナショナルズの中心選手として活躍。2018年には盗塁王を獲得。2019年にはナショナルズの球団初のワールドシリーズ優勝に貢献しました.

COVID-19のパンデミックによりシーズンが短縮された2020年は、OPS.982、ナ・リーグ最多の78安打という好成績を収めた。

2020年7月、ロサンゼルス・ドジャースにトレードで加入。打率.328でナ・リーグ首位打者を獲得、さらにシーズン195安打で2度目のリーグ最多安打を記録した。

今季のターナー選手の打撃成績も軒並み上位にランクしており、自信初のシルバースラッガー賞を獲得した。これまでにオールスターには2度出場、また通算3度のサイクルヒットはMLB 最多タイとなっている。

KAISPOベースボールアナリストは「彼はユーティリティプレーヤーで、抜群の野球センスがある。何かをやってくれそうな雰囲気があり、彼を見るといつもわくわくする」とコメントした。

(MLB No.251 KAISPO No.1430)