2023 WBC 注目選手映像RESUME第24回：ヨアン・ロペス投手（ニューヨーク・メッツ）:キューバ代表候補：“伸び代ありの有望リリーバー!”

今日のプレーヤーズレジュメは、ニューヨーク・メッツのリリーバー、ヨアン・ロペス投手だ。キューバは、亡命したロペス投手とデトロイト・タイガースの内野手アンディ・イバネス選手を来春のワールドベースボールクラシックに召集している。


ロペス投手は2015年にアリゾナ・ダイヤモンドバックスとマイナーリーグ契約を結び、2018年9月9日にメジャーリーグ デビューを果たした。この年、ロペス投手10試合にリリーフ登板し、合計９イニングを投げ防御率3.00、11奪三振を記録。


2019年は70試合60.2イニングをリリーフとして投げて、2勝7敗、防御率3.41、42奪三振をマークした。

その後、2021年にアトランタ・ブレーブスの傘下のトリプルAで数か月プレーした後、その年のオフにウェーバー公示後、ニューヨーク・メッツに移籍した。。

現在29歳のロペス投手はここまで、リリーフ、抑えとしてメジャー通算121試合を投げて3勝8敗、防御率4.39、92奪三振の成績を残している。

KAISPOベースボールアナリストは、「ロペス投手は早い4シームとスライダーが魅力の右腕。しかし、防御率と被打率は、リリーフ、クローザーとしては物足りない。 2022年の彼の総投球数の90%以上が4シームとスライダーだった。球種が少なく（打者の）タイミングを崩し切れていないと考える。オフスピードボールを覚えて緩急をつければ改善していくだろう。伸び代のある楽しみな投手だ。」
(MLB No.281 KAISPO No.1462)