2023 WBC 注目選手映像RESUME第25回：ジョナタン・ロアイシガ投手（ニューヨーク・ヤンキース）: ニカラグア代表候補 : “ニカラグアの160キロ弾丸右腕!”

今日のプレーヤーズレジュメは、ニカラグア出身のニューヨーク・ヤンキースのリリーバー、ジョナタン・ロアイシガ投手だ。ロアガイシア投手現在28歳。2023年のワールドベースボールクラシックでニカラグア代表候補となっている。


KAISPOのベースボールアナリストは、同投手について次のように評している。

「ロアイシガ投手は160キロ超の速球を投げる投手の 1 人。負けん気が強く、ここ一番の場面で弾丸のような速球を投げる。一方でピンチでも冷静でコントロールも良い。リリーフやクローザーに向いており、ヤンキースの貴重な戦力だ。」


ジョナサン・ロアイシガ投手は、2012年にサンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー リーグ契約を結び、2015年5月30日に怪我のため自由契約になった。その後、2016年2 月9日にニューヨーク・ヤンキースとマイナー リーグ契約を結んだ。


ロアイシガ投手は、2018年6 月15日にタンパベイ・レイズとの試合でメジャー リーグデビューを果たした。この試合で、彼は先発投手として登板し、5イニングを3安打無失点6奪三振と好投し、メジャー初勝利を挙げた。ニカラグア人のメジャーリーグの試合出場は15人目。ヤンキースの選手としては初。


2019年に15試合に出場し、防御率4.55で2勝2敗をマーク。彼のベストシーズンは 2021年で、リリーフとして 57試合に投げて9勝4敗、防御率2.17、5セーブを記録。ジョナサン投手はこの年、6 月25日のフェンウェイパークでのボストン・レッドソックス戦の7 回に、振り逃げを含む4三振を奪った。1イニング4奪三振を記録したヤンキースの投手は3人目。最初は2011年にコロラド・ロッキーズ戦で記録したA.J.バーネット投手で2度目は2012年トロント・ブルージェイズ戦で記録したフィル・ヒューズ投手。
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ロアイシガ投手は2022年シーズン終了時点で143試合に登板し、 18勝9敗7セーブ、防御率3.55をマークしている。
(MLB No.282  KAISPO No.1463)