2023 WBC 注目選手映像RESUME第27回：ジョーダン・ロマノ投手（トロント・ブルージェイズ）: カナダ代表候補: “２球種だけで抑えてしまうトロントの守護神!”

今日のプレーヤーズレジュメは、トロント・ブルージェイズのクローザー、ジョーダン・ロマノの投手だ。ロマノ投手はカナダ・オンタリオ州の出身で、現在29歳の右投手。2023年のワールドベースボールクラシックのカナダ代表候補だ。

ジョーダン・ロマノ投手は、2014年のMLBドラフト10巡目、全体294位でブルージェイズから指名された。

ロマノ投手は、2019年6月12日のボルチモア・オリオールズ戦でメジャーリーグデビューを果たし、2020年7月24日のタンパベイ・レイズ戦でメジャー初勝利を収め、8月21日のレイズ戦で初セーブを記録した。

2021年にブルージェイズのクローザーになり、62試合に登板して 7勝1 敗、防御率2.14。63回を投げてで 85三振を奪った。2022年はキャリア最多の63試合64イニングスに登板。5勝4敗、防御率2.11。アメリカン・リーグで3位となる36セーブを記録した。

ロマノ投手は今シーズン終了時点で、 通算157試合157イニングスに登板し、14勝8敗、防御率2.58、200奪三振 を挙げている。

KAISPOのベースボールアナリストは次のようにコメントしている。
​「ロマノ投手は球種が４シームとスライダーしかないものの安定した抑えで多くの三振を奪う。最速１６０キロを超える４シームとキレのあるスライダーはコントロールも良く、そのコンビネーションは抜群だ。」
(MLB No.287 KAISPO No.1468)