2023 WBC 注目選手映像RESUME第28回：ホセ・ウルキディ投手（ヒューストン・アストロズ）: メキシコ代表候補: “メキシコの頭脳派ピッチャー!”

今日のプレーヤーズレジュメは、ヒューストン アストロズの先発右腕、ジホセ・ウルキディ投手だ。ウルキディ投手メキシコ出身で現在27歳。来春のワールドベースボールクラシックでメキシコ代表でプレーする意向がある。

ウルキディ投手は2015年に国際フリーエージェントとしてアストロズと契約し、2019 年 7月2日にコロラド・ロッキーズ戦で先発しメジャーリーグデビューした。

COVID-19パンデミックによりシーズンが短縮された2020 年、ウルキディ投手は5試合に先発し29.3投球回を投げて、1 勝1 敗、防御率2.73、17奪三振を記録した。

2021年は20試合で107.0イニングスを投げ、8勝3敗、防御率3.62、、90三振を奪った。

2022 年は29 試合164.1投球回で13勝8敗、防御率3.94、13奪三振。6月24日にニューヨーク・ヤンキースを相手にアストロズが継投でノーヒットノーランを達成した翌日にウルキディ投手は先発し、ヤンキースのスタントン選手にホームランを許すまでの、6回1/3を無安打に抑えた。これによって3連戦の初戦終盤から続いたヤンキースの無安打イニング16回1/3でストップした。

KAISPOのベースボールアナリストは次のようにコメントしている。
​「テイクバックが小さいのでスピードはさほど出ないが、コントロールのばらつきがなく丁寧にコーナーをつける。力みのないフォームからリリース時にスナップを効かせキレを出す。まだ若いが味のあるピッチングをする投手だ。」
(MLB No.289 KAISPO No.1470)