2023 WBC 注目選手映像RESUME第30回：ハイメ・バリア投手（ロサンゼルス・エンゼルス）パナマ代表候補: “パナマの成長株リリーバー!”

今日のプレーヤーズレジュメは、ロサンゼルス・エンゼルスのリリーフ、ハイメ・バリア投手だ。バリア投手は、パナマのパナmシティ出身の現在、26歳の右投手で、来春のワールド・ベースボール・クラシックのパナマ代表候補だ。

バリア投手は2013年にエンゼルスとマイナー契約し、2018年4月11日のテキサス・レンジャーズ戦で先発投手としてメジャーリーグデビューした。その試合で5回１失点と好投し初勝利を挙げた。この年、26試合129回1/3を投げて、10勝9敗、防御率3.53、98奪三振をマークした。

COVID-19パンデミックにより短縮シーズンとなった2020年に5度の先発を含む7試合に登板。1勝0敗、防御率3.62、27奪三振を記録した。

2022年はリリーフ投手に転向し、34試合のリリーフ登板、1度の先発で、79回1/3を投げ、3勝3敗、防御率2.61、54三振を奪った。

バリア投手は2022 年シーズン終了時点で100 試合に出場し、 20勝26敗、防御率 4.09、289奪三振を記録している。

​KAISPOベースボールアナリストは「バリア投手はデビューした2018年に先発投手のルーキーとして10勝した右腕。その後、負けがこむシーズンもあったが、リリーフ専門となった2022年は79.1回を投げて防御率2.61と役割を果たした。エンゼルスの投手事情によっては先発登板もあるだけに来季は重要なシーズンになるだろう。」とコメントしている。
(MLB No.293 KAISPO No.1474)