2023 WBC 注目選手映像RESUME第33回：ザック・ワイス投手（ロサンゼルス・エンゼルス）: イスラエル代表候補: “イスラエルのスライダー王”

今日のプレーヤーズレジュメは、ロサンゼルス・エンゼルスのリリーバー、ザック・ワイス投手に関してだ。ワイス投手は現在30歳の右投手。2023年のワールド・ベースボール・クラシックでイスラエル代表の選手としての出場資格を持っている。

KAISPOのベースボールアナリストは次のようにコメントしている。
「ワイス投手は、キレのあるスライダーが武器のリリーバー。彼のスライダーボールは、決め球にもやカウントを整える球としても使うことができる。2022年は13.1回を投げ0勝1敗、防御率3.38をマーク。2018年のデビュー戦で1つもアウトを取れなかったという記憶を拭い去った。2023年はリリーフとして確固たる地位を確立するシーズンになるだろう。」

ワイス投手は、2013年のMLBドラフト6巡目、全体195位でシンシナティ・レッズに指名された。2018年4月12日のセントルイス・カージナルス戦で、リリーフでメジャー初登板を果たしたが、2本の本塁打と2つの四球を許し、1死も取れないままマウンドを降りた。その結果、次のメジャー登板となる2022年9月2日まで防御率は無限大となっていた。

マイナーリーグでのプレーを経て、ワイス投手は2021年11月28日、エンゼルスとマイナー契約を結んだ。

メジャーデビュー戦以降、ワイス投手は2022年9月2日のヒューストン・アストロズ戦でメジャー2度目の登板機会を得た。６回にリリーフでエンゼルスの選手としは初めてのメジャーのマウンドに立ち、対戦した打者4人全てを打ち取り、無限大の防御率に終止符を打った。。2022年は救援で12試合13.1イニングスを投げて、0勝1敗、防御率3.38を記録した。