2023 WBC 注目選手映像RESUME第34回：マックス・スタッシ選手（ロサンゼルス・エンゼルス）: イタリア代表候補: “大谷もリードするエンゼルスの頭脳”

今日のプレーヤーズレジュメはロサンゼルス・エンゼルスの捕手、マックス・スタッシ選手についてだ。スタッシ選手は現在31歳の右打者で来春のワールド・ベースボール・クラシックのイタリア代表候補だ。


KAISPOのベースボールアナリストは、次のように述べている。
「スタッシ選手は2022年のシーズンでエンゼルスの捕手の中で最多の97試合に出場した。。チーム防御率はメジャー11位の3.77と投手陣をまとめたが、課題はリリーフ陣の安定化。個人としては打撃（打率.180）に課題は残ったが、来季、2014年以来のプレーオフ進出を目指すエンゼルスにとって求められるのはまずは投手陣を取りまとめ、勝利に導くリード面だろう。」


オークランド・アスレチックスは、2009年MLBドラフト4巡目、全体123位でマックス・スタッシ選手を指名。メジャーリーグでは、ヒューストン・アストロズ、ロサンゼルス・エンゼルスでプレーしてきた。


アストロズ時代の2013年8月20日、テキサス・レンジャース戦でメジャーデビューを果たした。この試合では2本のヒットを打っている。スタッシ選手は2018年にアストロズのバックアップ捕手のポジションにつき、88試合に出場し、打率.226、8本塁打、27打点を記録した。


2019年にエンゼルスにトレードされた後、COVID-19の流行によりシーズンが短縮され2020年は.278/.352/.533、7本塁打、20打点をマーク。2022年は捕手として97試合に出場するも、打率は180と振るわなかった。

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2022年シーズン終了時点で、スタッシ選手はメジャー通算で403試合に出場し打率.212、41本塁打、128打点を記録している。
(MLB No.301  KAISPO No.1482)