2023 WBC 注目選手映像RESUME第36回：ジャスティン・ローレンス投手（コロラド・ロッキーズ）: パナマ代表候補: “実は奪三振率10超えのサイドスロー!”

今日のプレーヤーズレジュメは、コロラド・ロッキーズのリリーバー、ジャスティン・ローレンス投手に関してだ。ローレンス投手は現在28歳の右のサイドスロー投手。2023年のワールド・ベースボール・クラシックでパナマ代表候補になっている。


KAISPOのベースボールアナリスは次のようにコメントしている。
「ローレンス投手は、スライダーとシンカーで左右のゾーンに出し入れするサイドアーマー。特に右腕を伸ばすタイプなのでスライダーの曲がりは大きく右打者の外角、左打者のバックドアは見極めづらい。球種は２球種だがスライダーは大小を投げ分けているように感じる。サイドからのシンカーもスピードもありリリーバーとしての素材は抜群だ。2022年は前年に比べてコントロールの改善も見られたが、もう一歩極めたいところだ。」


ジャスティン・ローレンス投手は、2015年メジャーリーグ・ドラフト12巡目、全体347位でコロラド・ロッキーズに指名された。2021年4月29日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦でメジャーリーグデビューを果たした、この試合で1イニングを投げて1奪三振の無失点投球を披露した。この年、ローレンス投手はは19試合に登板し、16回2/3を投げて1勝0敗、防御率8.64、17奪三振を記録した。


2022年は38試合にリリーフ登板。42回2/3を投げて3勝1敗、防御率5.70、48三振を奪った。

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ローレンス投手はメジャーリーグキャリアにおいて、2022年シーズン終了時点で57試合に救援登板し、59回1/3を投げて、4勝1敗、防御率6.52、65奪三振をマークしている。
(MLB No.305 KAISPO No.1486)