2023 WBC 注目選手映像RESUME第37回：チェコ代表候補:★マーティン・シュナイダー選手（ドラッシ・ブルノ）“消防士を兼ねる３刀流スター!”:★マーティン・セルヴェンカ（元マイナーリーガ

セルヴェンカ選手

シュナイダー選手

今日のプレーヤーズレジュメは、チェコの二刀流スター、マーティン・シュナイダー選手と元マイナーリーグの捕手、マーティン・セルヴェンカ選手に関してだ。彼らは2023年のワールド・ベースボール・クラシックに初出場するチーム・チェコにとって、重要な選手となるだろう。


チェコは2022年9月21日にドイツのレーゲンスブルクで行われたワールド・ベースボール・クラシック予選の最終戦でスペインを3-1で下し、翌春のワールド・ベースボール・クラシックへの出場権を獲得した。


マルティン・シュナイダー選手は現在36歳で消防士である。チェコの国内リーグで19シーズンにわたりプレーしてきた、有名な二刀流選手の一人である。2022年シーズン終了時点で通算153試合、702.9イニングで73勝22敗、防御率2.46、617奪三振をマークしている。ショートとしては、577試合を通じて打率.353、64本塁打、413打点、195盗塁を記録しています。9月21日のスペイン戦では、投手として6回を無四球、5安打、1自責点、5奪三振と好投し、チェコを3-1で勝利に導き、クラシック出場権を獲得した。


KAISPOのベースボールアナリストは次のようにコメントしている。
「シュナイダー選手は長年、国内リーグを引っ張ってきた二刀流のスター。サイドアーマーとしてコーナーに丁寧に投げる一方で、通算打率は.353とハイアベレージをマーク。国際大会での経験も豊富だ。初出場のWBC本戦でチェコの選手として、また精神的な支えとして重要な役割を果たすだろう。」
  

マーティン・セルヴェンカ選手は、2011年6月19日にクリーブランド・インディアンス（現ガーディアンズ）とマイナー契約を結び、2019年にはボルチモア・オリオールズ傘下、2021年にニューヨーク・メッツ傘下ののトリプルAでプレーした。マイナーリーグ10シーズン通算で617試合に出場し、打率.235、43本塁打、259打点を記録している。

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KAISPOベースボールアナリストは下記のように述べている。
「セルヴェンカ選手は10シーズンのマイナーリーグ経験を持っている。そのうちトリプルAでは84試合に出場し、.218/.309/.362、7本塁打、23RBIの打率を記録した。メジャー昇格は叶っていないが、アメリカでの経験を生かし、WBCで中心選手としてチームを牽引するだろう。」
(MLB No.307 KAISPO No.1488)