メジャーリーガーレジュメ第52回：ウィリアンス・アストゥディーヨ選手（前マイアミ・マーリンズ）:“ずんぐり体型のイメージを覆すキレッキレの9刀流!”

今日のプレーヤーズレジュメは、9刀流のメジャーリーガー、ウィリアンス・アストゥディーヨ選手だ。アストゥディーヨ選手はベネズエラ出身の31歳の右打者で、2023年に日本の福岡ソフトバンクホークスでプレーすることになっている。

KAISPOのベースボールアナリストは次のようにコメントしている。
「アストゥディーヨ選手はメジャー昇格前、身長の低さ（約175cm）とずんぐりした体型でメジャーリーグには昇格できないと言われていた評価を覆した選手。機敏な内野守備と鋭い打撃を見せる。打者タイプとしては中距離のコンタクトヒッター。正確にミートしてヒットゾーンに運べる。日本の野球にも十分対応できるだろう。」

アストゥディーヨ選手は、2009年にフィラデルフィア・フィリーズとマイナー契約を結んた。フィリーズ、アトランタ・ブレーブス、アリゾナ・ダイヤモンドバックス、ミネソタ・ツインズのマイナーでプレーした後、2018年6月30日のシカゴ・カブス戦の5回にツインズの守備でメジャーリーグデビューを飾った。その試合の6回にキャリア初のヒットを放った。

彼は、メジャーでショートを除くすべてのポジションをこなした素晴らしいユーティリティ選手だ。さらに588打席でわずか28三振しかしていないコンタクトヒッターでもある。

2022年シーズン終了時点で、メジャーキャリアで打率.267、16本塁打、70打点をマークしている。
(MLB No.310 KAISPO No.1491)